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北海道夕張山地 夕張岳(1667.7m)

 釣鐘岩と熊ケ峰の奥に控えめな大夕張岳
  

【日  付】 2019年06月26日(水曜日)

【メンバー】 L:(九曽神) 礒田 合計2名

【コースタイム】 06/26 夕張岳ヒュッテ4:35→4:40冷水コース登山口→「シナノキ平」(ユウバリコザクラの会命名)→5:34冷水ノ沢・休憩→5:56前岳の沢→6:01馬の背コース合流点→仙人洞→6:30石原平(セキゲンダイラ)→6:42望岳台・休憩→7:09前岳南東コル7:23→7:27憩沢→7:38前岳湿原(標識)→男岩→7:55ヒョウタン池・ガマ岩8:28→8:34(蛇紋岩)崩壊地(標識)→アサツキ湿原→9:01釣鐘岩(標識)・熊ケ峰→9:12吹き通し9:16→9:17金山分岐→9:36夕張岳頂上神社→9:40夕張岳10:07→10:24吹き通し→1400m湿原(標識)10:42→10:57ガマ岩→11:55望岳台・休憩→12:30馬の背分岐→冷水コース登山口13:30→13:36夕張岳ヒュッテ

【アクセス】  06/25 志木駅05:20(東武W高速バス)→羽田空港国内線第1ターミナル・羽田空港7:45→8:53新千歳空港・タイムズレンタカー10:10→千歳→夕張→新夕張駅前→R452→シューロパトンネル→鹿島明石町・岳富橋→昼食休憩・右折→12:05白銀橋→市道奥鹿島線(舗装)→鹿島林道(未舗装)→鹿島支線林道(未舗装)→12:51駐車場→13:20夕張岳ヒュッテ

 【コメント】
 
【アクセス】  市道・林道の開通情報はユウバリコザクラの会、北海道夕張市、北海道森林管理局のHPで知ることができる。昨シーズンは林道の路肩決壊のため車両通行止めとなっていた。例年は6月下旬、今年は6月15日、「岳富橋」北の右折地点にも「通行可能期間は令和元年6月15日(土曜日)から令和元年9月30日(月曜日)」と看板が出ていた。航空券の超割購入の時期に開通情報が欲しいがどうだろうか。

 【宿泊】  夕張岳だけなら駐車場から日帰りできる。夕張三山を登りたいのでTQリーダーは市営夕張岳ヒュッテに6/25~27まで3泊予約した。ヒュッテの利用案内を抜粋すると
・利用期間は6月15日から9月30日まで、8月末まで管理人常駐、9月は週末のみ滞在予定(我々が滞在した時の管理人は五十嵐さんでした)。
・予約が必要、HPにリンクがある(予約しても改めて管理人と宿泊手続きを行う必要があった)。 ・管理人に宿泊協力金(1名1泊中学生以上1,500円、小学生1,000円)(を到着時に支払う)。
・寝具、食料、飲料類、ガス缶等は各自で用意する(駐車場からヒュッテまで約20分ですから少々重くても大丈夫でした)。
・飲料水:沢水を炊事棟の蛇口で利用できる(冷たくておいしかった)。
・ヒュッテ周辺での携帯電話は各社とも”圏外”。
 なおガス缶は新千歳空港モール二階にあるスノーショップ(電0123-45-8756)でTQリーダーが予約)で購入した。

 【天気・天候】  4月から6月の月間天気(気象協会など)を纏めると、例年より高温の初夏であったことがわかる。
 すなわち、「道南の04月は天気が数日の周期で変わった。高気圧に覆われて晴れの日が多かった。北日本の05月の月間日照時間は平年比約146%と、1946年の統計開始以来5月として1位の多照となった。また、暖かい空気が入りやすかったので月平均気温は、平年差が+2.7℃となり、1946年の統計開始以来5月として1位の高温になった。地点でみると、26日に佐呂間(北海道)で日最高気温が39.5℃となり、5月として歴代全国1位を更新した。降水量は少なかった。06月の本州付近は気圧の谷がたびたび通過して、北日本の天気は周期的に変化した。北日本太平洋側は低気圧が通過した際に南から湿った空気も入りまとまった雨の所があり、降水量は多かった。北日本は月平均気温が高かった」とのこと、山開きがもっと早かったらとなかったものねだり。
 天気予報では夕張市の06月26日(水)は曇時々晴 最高23℃最低12℃ 降水確率0% 南東の風日中南西の風であった。最高気温が7月の平均最高気温23.3℃に近く、最低気温は7月の平均最低気温18.3℃より低いという登山にはまずまずの予報であった。当日の夕張コースの天気はその通りであった。夕張岳ヒュッテも暖房用ストーブも26日に使用を止めた。
 
【花期 】 山開きから7月上旬の間の「残雪が消えて約1週間後」が花の見頃と言われている。今年は雪解けが早かったせいかコンパクトカメラで撮影できる範囲のユウバリコザクラは1株、吹き通しのユウバリソウは花穂の下部は茶色に変わっていた。石原平のシラネアオイも散りはじめのようであった。もちろんこれから咲く花々も種類多くあるはずだ。 ・自分が見たい花の開花時期に合わせて登山計画を立てることが肝腎です。

【花場所】 ガイドブック等を纏めると
・石原平 望岳台手前の石原平は北海道でも有数のシラネアオイの群生地
・望岳台 キソチドリ、シラネアオイ、チシマネコノメ、ムラサキツリバナ、ハクセンナズナ
・憩沢の水場 オオバキスミレやムシトリスミレ
・前岳湿原 ミヤマアケボノソウ、クモマニガナ、フギレキスミレ、シナノキンバイ、シラネアオイ
・ガマ岩付近 シソバキスミレ、ユウバリコザクラ、ユウバリリンドウ、タカネタンポポ、エゾコウボウ、エゾミヤマトラノオ、タカネグンバイ、エゾホソバトリカブト
・ヒョウタン池 ホソバウキミクリ
・蛇紋岩の露出地 エゾミヤマクワガタ、ユウバリコザクラが咲くに)
・湿原まで タカネクロスゲ、シロウマアサツキ、チシマワレモコウ、ナガハキタアザミ、トウゲブキ、カラフトイチヤクソウ
・湿原のお花畑  ユウバリソウ、シロウマアサツキ、イブキトラノオ、ミヤマアケボノソウ、リシリリンドウ、タカネグンバイ、エゾホソバノトリカブト
・吹き通し ユウバリソウ(花期は6月下旬~7月中旬と早い)、ユキバヒゴタイ、ナンブイヌナズナ、エゾミヤマトラノオ、タカネヒメスゲ、ユウバリリンドウ
・ジグザグの急な登り エゾノハクサンイチゲ、キバナシャクナゲ)
・頂上 ミヤマオグルマ、ミヤマアズマギク
 
【好展望箇所】 ・馬の背コース・冷水コース合流点過ぎ尾根= 北に滝ノ沢岳(姫岳)と東に前岳
・石原平= 滝ノ沢岳
・望岳台= 滝ノ沢岳、北に芦別岳、西に樽前山や恵庭岳が遠望
・「1400m湿原」= 夕張岳
・夕張岳山頂= 金山湖、富良野の市街、東に大雪山~日高山脈、西に札幌近郊の山々や羊蹄山、北に芦別岳

【 残雪】  薮山の前岳(1501m)に登るには残雪が欲しい。5月に登った方のHPには「前岳に残雪」、しかし15日のHP では、「6月10日パトロール第1班が「憩いの沢」付近で撮影した写真の背景になった前岳には残雪がなかった」、「現在、憩沢の雪渓は残雪が多く、融けるのはもう少し先、雪渓のトラバースは5m位」とのことであった。実際、一般路の踏み跡を歩くのに何ら支障はなかった。しかし前岳は登り口(標高1340m)から背丈を越す笹薮で、残雪を踏んで南尾根のコル(標高約1430m)まで歩けるのではないかという期待は無残にも消えてしまった。また熊ケ峰もコル(標高約1515m)から頂上(1531m)までハイマツの密薮が続いているので登頂を諦めざるをえなかった。

【 冷水コース】 夕張岳ヒュッテ(標高約645m)から軽荷で出て5分で冷水コース登山口に着いた。一般の登山者向きの中級コースだが礒田にとっては未体験新鮮コースだ。しばらくは植林されたエゾアカマツに囲まれた緩やかな登りの作業道を歩く。刈り払われた登山道の左右にはヤチブキ、オオイタドリ、ヨブスマソウなどの大きな草やオガラバナ、ミネカエデ、ムラサキヤシオ(残り花が落花に)などの低木や笹が生えている。コマドリ、ウグイス等が囀る。道の勾配が大きくなるとアカエゾマツ植林から針葉樹(トドマツ、エゾマツ、アカエゾマツ)と広葉樹(ミズナラ、シナノキ、ハルニレなど)の混淆林になる。林床の大部分は笹に被われている。道は登りやすい直登やジグザグである。数人が休憩できる「シナノキ平」(ユウバリコザクラの会命名)という平らな場所があるというが気づかずに通り過ぎてしまった。

 最初の水場である冷水ノ沢(標高950m)で一休みする。塩ビパイプから勢いよく水が飛び出していた。周りの林はアカエゾマツとダケカンバが目立つ。約10分で第2の水場である前岳の沢に着いた。こちらもソコソコの水量だ。斜面にダケカンバの白肌が映える道を登ると尾根に出て馬の背コースとの合流点についた。

 尾根を歩むと新緑のダケカンバ越しに、北に滝ノ沢岳の南尾根(スラブを斜面にした山稜)を望み、東に前岳の岸壁を見上げことができる。道にはムラサキツリバナ、ウコンウツギなどの低木が乗り出している。滝ノ沢岳と望岳台を結ぶ尾根に近づくと道の脇にシラネアオイの花が見つかるようになった。傾斜が次第に増し急登となるがそれを終えるといくつも大岩がある台地に出る。

 仙人洞を過ぎると間もなく石原平(セキゲンダイラと読むそうだ)の標識に出る。周りは開花したシラネアオイで満たされている。追いついてきた男性が「毎年ここのシラネアオイを見るために登ってくるがまだ満足できる満開を見たこともない。ことしも…」と残念がっていた。石原平は北海道でも有数のシラネアオイの群生地で登山シーズン中は保護のため道から外れないようにロープを張ってある。谷に向かって数歩出れば滝ノ沢岳がよく見えるというが自然保護優先である。

 ここからは前岳を西から巻いて南へ向かう等高線道となる。すぐに日当たりのよい望岳台(標高1300m)につく。この付近になるとダケカンバは低くなりミヤマハンノキやナナカマドと同じような高さになる。足元にはカラマツソウ、ノウゴウイチゴなどが白い花、オオバキスミレなどが黄色の花を開きかけていた。望岳台からは滝ノ沢岳はもちろん芦別岳が北に、西には樽前山や恵庭岳も遠望できるという。今日は雲霞で判別はできなかった。「望岳台はオーバーハング状に張り出した岩壁上なのであまり端に近寄らないようにして下さい」とHPにあった。安全な標柱前は休むに十分な広さがある。

 前岳の巻道は低木や笹が生えていた斜面を刈り払って作ったようで結構細い。道に若い笹が芽をだし、古い笹が被り気味のところもある。巻道に木道が出てきて残雪の斜面が刺しこんでくると第三の水場の「憩いの沢(憩沢とも)」になる。夏道が出て水が流れ、沢の斜面に高山植物が開花するのはもう1週間位必要であろう。残雪斜面には10m位巻いた踏み跡が茶色についていた。

 少し登って下ると前岳南東コル(登山路上のコル)に着く。見上げる前岳の斜面にはわずかな残雪のスポットしかない。事前に調査したルートトラックではここが前岳登頂ルートの取り付きである。前岳側(西側)から小沢が出てチョロチョロと水が流れ、エゾノリュウキンカが咲いている。笹薮がかぶっている沢の奥に赤テープが下がっていたが小沢や薮の中に残雪は影も形もなかった。5月に登った方のHPには「前岳に残雪」、ユウバリコザクラの会HPには「6月10日パトロール第1班が「憩いの沢」付近で撮影した写真の背景になった前岳には残雪がなかった」という。残雪があれば取り付きから尾根のコル(頂上かな)まで登り40分だが始めから薮を漕いだらどうなるのか、過去記録はみつからなかった。TQリーダーは潔く登頂を諦める。

 コルからの登り道にはミツバオウレンやゴゼンタチバナなどが脇を固めていた。 前岳湿原の入口の雪渓を渡って木道が敷かれた前岳湿原に入ると風景は山から大平原に代わる。緑の平原には笹原・湿原・ハイマツ薮やダケカンバの低木などがパッチワークとなり、それを貫いてガマ岩、釣鐘岩やその他の小岩峰そして遠くに夕張岳本峰が立つのが見通せる。前岳の裾野から蛇紋岩メランジュ帯が始まるという。前岳湿原の木道の上からチングルマ、ハクサンイチゲ、シロウマアサツキ、ミズバショウ、ミヤマオダマキ、オオバキスミレ、エゾノアズマギクなどを見ることができた。

 湿原をひとまず抜けてダケカンバ等の疎林に入るとガマ岩の西横にでる。南側には保護のため「岩石流荒原帯は岩石が崩れます。花は植物帯に踏み込まずに眺めましょう」との看板が立っている。ガマ岩の岩場の固有植物は愛好家によく知られているからであろう。少し進んでヒョウタン池近くでガマ岩を見ると鹿の踏み跡が上に登っていた。ひとまず辿って薮を潜ってみると頂上近くについてしまった。バイケイソウやギョウジャニンニクで周りを囲んだ大きな鹿床がある。薮に強いTQリーダーが絡んだ小木とハイマツ薮を漕いで「ここが頂上」と声をかけてきた。頂上から西を見ると霧雲を纏う前岳が美しい。本日は南から雲が上がってきて山並みが雲から出たり入ったりする。下りも歩き易い鹿道を辿る。ついたのはヒョウタン池標柱の前であった。ヒョウタン池にはサンショウウオの卵塊がいくつもあったがまだ水生植物は芽を出していなかった。

 ヒョウタン池から400mも歩くと蛇紋岩崩壊地(標識あり)に入る。固有のユウバリコザクラが咲く場所というがピンクの花が見つからない。シソバキスミレ、フギレスミレとオオバキスミレの違いも老爺の霞む目では区別がつかなかった。悲しい事だ。木道を進むとやがて水場の「1400m湿原」(道標)に到着する。まだ残雪が残り、雪田が木道を覆っているところがあった。ここも夕張岳本峰のビューポイントと有名だと帰宅して知った。雪田から木道に戻る。草地にピンクの小さな花が一株咲いているのを見つけた。これが今回唯一のユウバリコザクラであった。このあたりの湿原にはシロウマアサツキがまるでイグサ畑のように天に向かって伸び、遥か遠くまで水面を隠していた。かろうじてイワイチョウが隙間を埋めているようだ。アサツキ湿原と言うらしいがこんな広いものは初めて見た。乾いた草地の小薮にミヤマハンショウヅルも生えていた。

 木道から代わった土道のハイマツ帯を急登して釣鐘岩と熊ケ峰の間のコルにある釣鐘岩の標識に出た。コルから熊ケ峰頂上まで標高差はないがハイマツの密薮が延々と続いている。これを見てTQリーダーは「登頂を諦めよう」と声をかけてきた。

 コルから下って吹き通しに向かう。陽が陰った吹き通しにはコースロープの直ぐ外に昔と変わらずユウバリソウ、ユキバヒゴタイ、ナンブイヌナズナなどが咲いている。昔の7月始めと同じようにユウバリソウの花穂は下部は茶色に枯れ果ててしまっていた。ユキバヒゴタイの花はまだ蕾だが満開のナンブイヌナズやキンバイの黄色を楽しんだ。吹き通しを渡るとすぐに金山分岐になる。懐かしい。「このハイマツから首を出して右手の吹き通しを見下ろしたら女性がユウバリソウを撮影していた」と思い出した。

 夕張岳本峰の斜面をジグザグに登る。思いの外、花がない、あるはずのキバナシャクナゲはすでに落花してイソツツジに花姿がない。かろうじて登山路脇に岩にへばりついたイワウメがそこここに白い小さな花を見せびらかせていたのが救いだった。夕張岳頂上神社がある窪地に着いた。ガイドブックではお花畑というがまだハクサンイチゲとミヤマダイコンソウが開きかけていただけである。参拝すると目の前に夕張岳の山頂がある。

 休憩していた男性と入れ替わりに頂上の一等三角点(1667.7m)に着いた。山頂標と併せて記念撮影をする。東に金山湖、北の芦別岳、富良野の市街や東の大雪山、南には日高山脈、西には札幌近郊の山々や羊蹄山までの大眺望があるという。しかし南から雲が流れて切れ切れながらの展望が利くのは近場だけであった。真下の神社から大平原、前岳、滝ノ沢岳までさえも大部分を流れる雲が隠す。運がない。南東を向く棚で長休みする。手元にはミヤマオグルマが蕾を頂いた花茎を持ち上げていた。

 昨夜までヒュッテで同宿した2人ガイドツアーの合計10人が登ってきたので頂上を空けて下山する。吹き通しなど雲の通り道は薄霧が流れ曇り空であったが平原の上には雲より青空の方が広かった。しかし青空を背景に前岳と滝ノ沢岳を同時に並べて見ることはできなかった。明るい望岳台で休憩をとり、足を伸ばしていると、案の定、マダニがズボンの上を散歩していた。巻道を覆っていた笹から乗り移ってきたのだろう。下って見た石原平のシラネアオイは朝よりもっと花を散らしていた。花の命は短い。馬の背分岐に着いたが27日に滝ノ沢岳に登るので体力を温存するために冷水コースを下った。(礒田)
 サムネイルをクリックすると、拡大写真のページを開きます     (写真 礒田)
 
 【参考】
 (アクセス) 今回は荷物が大きいので志木駅・朝霞台駅から東武Wバス¥1540の2番志木05:20発を利用しました。高速道路朝の渋滞や事故で少々遅れてハラハラ、さらに羽田空港JAL手荷物受付が大混雑・長蛇の列、「志木04:40発の高速バスを利用しても良かったのでは」と思いました。 荷物が小さければ、東上線志木始発04:59~池袋(山手線)~品川(京急線)~羽田空港国内線ターミナルでも経済的に到達できます。羽田空港から新千歳空港まで 大夕張ルートのゲート開放日時を確かめてJAL、ANAなど超割引料金を活用されると経済的です。リーダーの手配で我々は往復¥22720で済みました。
 (ナビの設定) レンタカーの方はまず「セイコーマート清水沢店」をナビの目的地に設定して、その後は地図で新規目的地(白銀橋)を設定することが最善です。なお大夕張炭田のあった頃の(鹿島)明石町(炭住)は大夕張ダム嵩上げによって水没し今は跡形もありません。ナビ設定ができるかは疑問です。
  国道452号を北上し「シューパロトンネル」を出て約2kmで「千年橋」や「富士見橋」を過ぎると「300m先」を示す標識と「岳富橋」があります。「車両転回所」標識、「夕張岳」標識のところで右折します。通行可能期間は「令和元年6月15日(土曜日)から令和元年9月30日(月曜日)」と看板がありました。 シューパロ湖に懸かる「白銀橋」を渡り、市道奥鹿島線(舗装)を進み、さらにその奥にある林道(空知森林管理署の鹿島林道および鹿島支線林道 未舗装)を走ります。大型車・マイクロバス(10人乗り以上)は進入禁止、狭い道ですれ違いは大変、国道452号から登山口下の駐車場までは約13.7kmです(ゲートまで約5km ゲートから駐車場まで約8.7km)。 駐車場は2か所あります。私どもはゲートに近い駐車場にレンタカーを止めました。ゲート近くに路駐する方が多いように思います。トイレのある駐車場から夕張岳のメインルートとなる大夕張コースの冷水コース登山口までは約400m、馬の背コース登山口(夕張岳ヒュッテ前)までは平坦な道を約600m(15分弱)です。
  ユウバリコザクラ会のHPを見ると 「札幌・岩見沢・千歳方面からのアクセス」は JR北海道利用の新夕張駅下車。以降はタクシー利用となります。最寄りにレンタカー会社はありません(夕張第一交通 01235-2-4141 丸北ハイヤー 01235-9-7500)。 夕張観光ドライブマップYUBARIには、JR北海道新千歳空港→南千歳駅(乗換)→新夕張駅、タクシーは夕張第一交通 01235-2-4141と記載されていました。 夕張岳ヒュッテから携帯電話が通じないようで、復路のタクシーは事前に予約されると良いでしょう。