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  岩手県の山  姫神山(1,124m)三ツ石山(1,466m)
    紅葉に染まる三ツ石山
  

【日  付】 2021年9月27日(月曜日)~28日(火曜日)

【メンバー】 L:T.K  I.K S.T Y.U  4名

9/27(月)姫神山
【コースタイム】
大宮駅発6:57(はやぶさ1号)ー盛岡駅着8:44ーレンタカー姫神山1本杉登山口P着10:45ー出発11:00(1本杉コース)→1本杉11:15→大岩を乗り越える道になる12:15→姫神山頂上12:50(昼食)→13:40(こわ坂登山道下山開始)→こわ坂登山口着14:55(舗装道路)→1本杉登山口P着15:25ー網張温泉(泊)

【コメント】 昨年の夏に続き、今年の夏は更にコロナ感染者が増加して、山行を計画するも、山小屋も交通機関もみなキャンセルの憂き目にあった。ショボン・・としていると、7月下旬に新幹線の日帰りで蔵王山の花と雄大な景色を観て来たKさんが、味をしめて(?) 9月の終わりに東北で一番早い紅葉と言われる三ツ石山と未踏の姫神山に行きましょうと言う。 計画を立ててもまたキャンセルになるかと思うと余り気乗りしないでいると、彼女はめげずに着々と計画を進行していた。
 メンバーも日程も決まり、折しも急激にコロナ感染者が減り始めた!しめしめ! 渋々ながらの家族の了解を取りつけOK!皆ウキウキと楽しみに準備。若手のUさんが「駅ねっと」で格安になるレンタカーの手配をして「運転は任せて!」と頼もしい限り。 大宮発、朝1番の新幹線で2時間弱で盛岡着。速い?!  
 
 レンタカーで姫神山の一本杉登山口Pに着いた。 姫神山は短時間で登れる独立峰なので、今まで東北の山に何度か行ってもついおまけのような扱いになり、天気が悪いとメインの山を優先して未だ未踏峰でした。 東北の盟主・岩手山の男神に対峙して、その優美な姿から『奥方』姫神山と名付けられたとか。そして早池峰山が『側室』と言うのも面白い!昔人は山を信仰の対象として崇めるだけではなく、擬人化して眺め、気宇壮大だ。     登山口から程なく格別大きな杉の大木があり、これが1本杉だった。 林相は関東と違い、植林は無く、ダケカンバや、クヌギ、ブナなどの自然林が明るい。 足元にはウメバチソウ、シラヤマギク、ヨメナ、リンドウが咲き、オオカメノキが真っ赤な実をつけている。アキノキリンソウも咲いている道を行くと、6合目と書かれた朽ちかけた標柱がいきなり現れる。 その上部からだんだん視界が拓けてくると大きな岩だらけの急登になって来た。 侮れない姫です。 大岩を乗越し山頂に到着!何と独立峰ならではの360度の大展望! 旦那様の岩手山は残念ながら上の方は雲隠れ。その後方が乳頭山?長大な尾根は八幡平でしょう。遠くの草地には風車がたくさん回っています。下界の畑も町もよく見えます。 秋晴れのもと爽やかな風に吹かれての展望ランチは久しぶりです。 やっぱり山はいいな!来られてよかったと、幸せ一杯のひととき。 地元のご夫婦連れがいろいろ教えてくれ、山栗の茹でたのを下さった。
 下山も暫くは急下降の岩をロープ伝いに下り、丸々つやつやの山栗を拾いながら、こわ坂登山口から舗装道に出て1本杉Pに出ました。 姫神山、いい山でした!今までオマケ扱いにして御免なさい!

9/28(火)三ッ石山
 【コースタイム】
網張温泉→網張スキー場のリフト3基乗り継ぐ8:00?8:45 →犬倉山分岐9:00→大松倉山10:30→三ツ石山荘11:10(休憩)11:20 →三ツ石山12:00(昼食)12:45→三石山荘(Tさんと合流)13:30→大松倉山14:30→犬倉山分岐15:30→リフト乗り場15:50→網張温泉16:30(泊)

【コメント】今日も秋空が晴れ渡って嬉しい!リフト乗り場はホテルのすぐ前。 計画してくれたKさんは随分前に、ここから岩手山をピストンしたと言う。でもこのコースは数ある岩手山のルート中でも一番長い9時間コース。その当時の「山道」を見てみると5時30分のリフトに乗っている。 早朝リフトに乗って(現在は8時から)岩手山に行ったのが判ったけれど、それにしても昔は皆若く元気だったのね?と驚きます!!

 のんびり上るリフトを3基乗り継ぎいよいよ登山開始。ほどなく犬倉山分岐に着く。 私達が向かうのと反対方向が岩手山への登山道、久しぶりの岩手山の勇姿とのご対面です。 登山道はえぐれていて歩き難いが緩いアップダウンが続きます。
 大松倉山に着くと一気に展望が拓け、一帯が素晴らしい紅葉に埋まります! 乳頭山、その後ろに秋田駒ケ岳も。 このあたりは三ッ石湿原帯となり道はぬかるみに木の根が絡んで滑りやすい。・・と、 Tさんが滑って踝あたりを痛めたようです。自分で処置をして痛みはさほどでもないようなので、捻挫かもしれない。三ツ石山荘で休んで待っている事になり、他の3人で山頂に向かうことにしました。この山荘はウッドデッキがあり、トイレも清潔、部屋の中には暖炉もあり、水場も歩3分の所にある。十字路になっていて北への道は松川温泉へ2時間。南下すると乳頭山への大縦走路。 随分前に八幡平裏岩手縦走路を下り、松川温泉に遅くに泊ったのを懐かしく思い出します。
 さて三ツ石山山頂に向かいます、錦繍の大草原の向こうに巨岩が積み重なったのが三ツ石山の頂上です。この景色が見たかったのです!素晴らしい開放感!何と美しい紅葉! うっとりと歩を進めます。 山頂の岩塊の裏に回ると更に岩山があり、湿原の中に1本の道が伸びています。岩手山を背にどこまでも行きたくなりますが、八幡平へと続く道。戻って岩陰でランチにします。
  三ツ石山荘でTさんと合流しました。彼女は近辺を散策して飽きなかったようです。 行きと同じ紅葉に彩られた尾根道を戻りました。
  翌日、観光はやめて宿のバスで一足先に帰ったTさんから連絡があり、全治2週間の捻挫と判り、大事に至らず一同ほっとしました。 お天気も紅葉も温泉もメンバーも最高でした! 三ツ石山、私達に元気をくれてありがとう!!    (T・K記)

   ※サムネイルをクリックすると、拡大写真のページを開きます    (写真  I.K)
    
    9/27(月曜日) 姫神山
 9/28(火曜日)三ツ石山