会山行 秩父 札所巡り十九番~二十四番
【日 付】2023年9月24日(日)
【メンバー】L:T/Sh K/T M/T K/I A/H I/M (6名)
【コースタイム】
大野原駅9:10―宗福寺―9:50(19番)龍石寺―秩父橋―10:25(20番)岩之上堂―11:10(21番)観音―11:45(22番)童子堂―12:35(23番)音楽時13:20―14:10(24番)法泉寺14:39札所前バス―14:54西武秩父駅
【コメント】
大野原駅から崇福寺に寄り道。大小たくさんのカエルがお出迎え。中には、見ざる言わざる聞かざるの三匹カエルが並んでいました。
19番龍石寺は、巨大な岩盤上に本堂が建っている質素ながらも大きな本堂でした。荒川に架かる旧秩父橋は三連アーチ橋で(全長134m)、その足元には初代秩父橋、さらに上流には現代の橋と、三つの橋が並んでいました。
20番岩之上堂は、堂内は子供の成長を祈願した猿子の瓔珞というつるし飾りがいっぱいでした。巡礼道には無人野菜販売所がありいっぱい買い物を楽しみました。
21番観音寺は、火伏せ観音として信仰されています。
22番童子堂は、茅葺の仁王門には素朴でユーモラスな表情の童子仁王像がいました。童子堂跡近くからはうっそうとした山道に入り、V字にえぐれた急坂を昔の巡礼道の気分を味わいながら進みました。
23番音楽寺は、秩父困民党無名戦士の墓がありました。小鹿坂峠の十三権者の像がある市街を眺めながら昼食。アサギマダラには会えず残念でした。
24番法泉寺は、116段の石段を登り一休みし、御朱印と塩分補給の梅干を頂きました。とても美味しかったです。
25番久昌寺は時間が切れてこの次になりました。(A/H記)

十九番龍石寺、1枚岩の上に建つ本堂

秩父橋からきれいになった旧秩父橋(歩者専用)を見る

二十番岩之上堂、境内の東屋で小休憩

住宅街の野菜直売所に立ち寄る


二十一番観音寺、こじんまりしたお寺です

二十二番童子堂、茅葺の仁王門と中にはユーモラスな仁王像

音楽寺までは登り坂。どこも彼岸花が見ごろ

二十三番音楽寺、日差しが強くなり日陰でランチに

江戸巡礼古道の山道を抜けました

車道を歩き二十四番法泉寺。116段の石段を上がる
【リーダーの一言】
前日は雨がたっぷり降り、24日は本当に涼しい朝になり、ずっと続いた真夏日
から抜け、久々の気持ち良い秋の一日となりました。
お花畑駅を出た電車は「ガリガリ君」号でアイスキャンディーの話に盛り上がり、
危うく下車しそびれるところでした。彼岸花があちこちで咲いていて、秋になった
と実感しながら、札所巡りを楽しみました。古道は雨で濡れ、すべりやすい道に注
意しながらの歩きとなり、野菜販売所に寄ったり、話も弾み楽しい時間を過ごし、
25番札所へ行くとバスの時間に間に合わなくなるので、24番で終了としました。
(T/Sh記)