水芭蕉の尾瀬 (群馬県)
【日付】 2024年5月11日12日1泊2日
【メンバー】 CL:Y.T. Y.U. M.T.
【コースタイム】 1日目 キャンプ場に前泊 2日目 7:55鳩待峠登山口ー9:00山ノ鼻 尾瀬ヶ原散策 12:30山ノ鼻ー13:55鳩待峠
【コメント】
尾瀬の春をゆっくり堪能しようと片品のキャンプ場に前泊。川のせせらぎを聞き、マキが燃える炎と匂いをつまみに一杯飲みたっぷり睡眠がとれる絶好のキャンプ場であった。
戸倉の駐車場は、日曜日なのに7時過ぎでガラガラ状況。連休明けは穴場である。鳩待山荘が建て替え作業に入り新しい建物が景観を遮りちょっと残念。
午後から雨予報だが朝は薄日を射しまずまずの天気。山の鼻小屋に向かう。木の先々にちょっとだけ芽をつけた樹林の向こうに雪を残す至仏山。入山規制がかかり登れないがその景色だけでも満足できる。
期待以上に満足し堪能できたのが水芭蕉。例年、5月中頃から6月に見るものが峠を下った木道の両脇に沢山の水芭蕉。
例年だと、木道脇はお大きくなった葉っぱで埋め尽くされているが今回は、10cmもないものや花束のようにまとまり咲く水芭蕉がたくさん!只々感動する。
山の鼻でアズマイチゲ、エンレイソウにも出会える。燧ケ岳と水芭蕉の絶景も見ようと期待し尾瀬ヶ原に進む。しかし残念なことに先週降った雪と霜の影響で花の先がほとんど茶色く変色してしまった。地元の方の話で雪が少ない冬のあと春になり遅霜がくるとのことだった。そんな状況だったので奥まで行かず分岐や所々あるベンチで何度もゆっくり雪残る燧ケ岳と至仏山を眺めながら休憩を取り鳩待へと戻り帰路につく。
PS・山の鼻で協力金を入れてトイレ利用する。協力金が現金だけでなくpaypay支払いもできるようなっていた。世の中の流れをつかんでいるなぁと感心させられた。(Y.U.記)