「リハビリ山行」大菩薩嶺(2057m)〜石丸峠

【日  付】2024年7月20日(土曜)

【メンバー】L:I.K 他3名

【コースタイム】甲斐大和駅発(バス)8:10ー上日川峠着8:55

上日川峠出発9:18~福ちゃん荘9:48~(唐松尾根)~雷岩11:00~大菩薩嶺11:15~雷岩(昼食)12:00~賽の河原12:32~大菩薩峠12:55〜熊沢山〜石丸峠13:45〜小屋平BS到着14:55 ※15:40に来たバスに乗車ー甲斐大和駅

【コメント】
4月7日にバイクで走行中に大きな車との交通事故に遭い、右足首剥離骨折、全治半年以上と診断され、これから新録や花の美しい山行計画がたくさん組まれ、楽しみにしていた矢先の事、目の前が真っ暗になった。自宅療養中、生活面や精神面でいろいろサポートしてくれた山友達のお陰で我慢の4ヶ月。医師から軽い登山ならOKのサインが出た。

酷暑の夏、登山口が標高の高い大菩薩に決定。上日川峠に着くと人と車で溢れている。

皆、考える事は同じ。福ちゃん荘の分岐から左の唐松尾根を登る。途中富士山のビューポイントが2箇所あるはずが、今日は雲の中。花も年々少なくなり、コウリンカ、シモツケ、ヤマハハコ、ミヤマオダマキが散見されたくらい。鹿の食害とか。

稜線に上がり雷岩から大菩薩嶺に行き、木陰でランチとする。後ろの草むらから小鹿の顔が見えた。大勢のハイカーが行き交う2000mの稜線は、ひんやりとした風が吹き抜け、快適そのもの。山はいいなぁ〜と改めて思う。

 大菩薩峠の介山荘から熊沢山を越え、石丸峠の草原に着く。いつ来ても素晴らしい景観で、大好きな場所だ。あとは小屋平のバス停に向かって下るのみ。途中で富士山が半分顔を出してくれた。長く感じる山道を下り、予定より1本早いバスの時間に間に合ったが、上日川から来たバスが満員で乗れないからとスルーされてしまうハプニングがあった。何とか次の最終バスに乗れたものの、7月のバスの運行は土日祭日のみなので要注意です。

久しぶりに山の気に触れて嬉しく、私の足も5時間歩いても大丈夫とわかり、同行の山友達に感謝でいっぱいの山行でした。(記 T.K)

上日川峠に到着。若者たちで賑わっていました。人気の山です

福ちゃん荘に到着

ひんやりとした空気の、気持ちよい唐松尾根

他にシモツケ・ミヤマオダマキなどが咲いていました

大菩薩嶺(2057m)に到着。涼しくて気持ちいい~♪

何度来ても気持ちの良い尾根ですが、残念ながら富士山は雲の中でした

足は全然大丈夫ね!凄いね♪早く治って良かったね♪

賽の河原に到着

大菩薩峠から介山荘を越え、熊沢山を越え、石丸峠に向かいます

石丸峠。ここが一番好きな所ですが今日の富士山は微かしか見えませんでした。
Kさんの足もスイスイでした、良かったね!復帰おめでとう~♪

写真:T.S I.K

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