トーミの頭～黒斑山（2404ｍ）～蛇骨岳

【日　付】２０２４年８月１８日（日）

【メンバー】L:M.I　I.K　S.T

【交通手段】車　朝霞5：30出発→車坂峠駐車場到着9：00

【コースタイム】車坂峠出発9：20→槍ヶ鞘11：10→トーミの頭11：20～30→黒斑山（昼食）11：45～12：20→蛇骨岳13：10～20→黒斑山14：00→トーミの頭14：20→（中コース）→車坂峠15：30

【コメント】
ゲリラ豪雨と落雷が続きやむなく会山行を中止、リベンジするも不安定な気象にまた中止。方向を変え、懲りずに計画した山も今度は地震騒ぎでまたまた中止と、すっきりしないモヤモヤ続きの日々を送っていたそんな時、M.Iさんが私の好きな山の一つ「黒斑山」に行くというので、天気も良さそうだし震災注意報も解除されたことだし、こんなチャンスはないと有難く急遽同乗させてもらった。

当日は高速も特に混んでなかったが、小諸ICを降りてからはナビの言うまま気の向くまま疑うことなく進むと、なぜか地蔵峠方面に行ってしまった。慌ててUターン。結局30分ほどロスし車坂峠に到着したが、８時半予定が9時過ぎてしまった。すでに車は満車状態だったが何とか止めることができた。

身支度をし出発。この一週間天気良いのは今日だけらしい。その為か登山者が多い。予報では一日中良い天気とあるが、風も無くひんやりした空気なのにガスが次々這い上がり、黒斑山山頂に到着するまで展望はチラリチラとしか見えず残念だった。でもやっぱり山の空気は美味しく気持ちいい、ヒンヤリして涼しい。だが、山の静けさと涼しさとスッキリを求めてやって来たのに、山頂の大きな火山防災監視カメラのスピーカーが、ビービーと音を立てうなっていた。浅間山の噴火警戒をしているのだろうか？それとも壊れているのだろうか・・・？

浅間山がすっきり見えないのでこれ以上行っても仕方ないと、山頂でゆっくり食事を摂ることにした。諦めて下山しようとしたが、段々と見えるようになる気配も感じ思い切って蛇骨岳まで行く事にした。これが正解でした。アッという間にガスが無くなり蛇骨岳～仙人岳～鋸岳、そして雄姿な浅間山が綺麗に見え素晴らしかった。何年経つだろうか？あの前掛山を登ったのは・・・。今は警戒レベル２で登ることができないらしいがやはり浅間山は格好いい。噴煙がモクモクと上がっていた。ここまで来てよかった。

下山は中コースを下った。久しぶりの中コースもなかなか長く感じ、道迷いしたかと思ったくらい。今日はゆっくり歩いたので６時間ちょっと掛かり、車坂峠に着いたのは丁度３時半だった。駐車場の車はすでに半分もなく静まり返っていたが、夏の終わりを告げるヤナギランがとても綺麗に咲いていた。（I.Ｋ記）

写真：I.K