奥秩父・甲武信ケ岳(2475m)、三宝山(2483m)、武信白岩山(2280m)
【日 付】 2024年9月7日(土)~8日(日)
【メンバー】 L:K.M 、SL:N.M 、N.U 、Y.K 、T.S
【交 通】 M自家用車
【コースタイム】 7日(土) 毛木平P6:30出発―ナメ滝8:53―千曲川.信濃川源流地標10:20―甲武信ヶ岳山頂11:25―甲武信小屋12:00着、宿泊
8日(日) 甲武信小屋発6;15―三宝山7:00―尻岩7:58―武信白岩山8:35―大山9:27―十文字小屋10:18―毛木平P12:15
【コメント】 S自宅発1:15→Uさん→Mさん→Kさん宅1:50分~所沢IC2:00―Mさん運転で皆の自宅迄迎えに来て頂き出発しました。
今回の登山で甲武信ヶ岳の由来や、千曲川、信濃川源標を知ることが出来ました。
長野県川上村では、真っ暗な畑の中にあちらこちらに明かりが見え何だろうと車中の会話に盛りあがり「高原野菜の収穫だよ!」「レタス? キャベツ?」 明日の帰り楽しみ!と話ながら駐車場に到着、少し仮眠をとり登山出発する時はもう満車でした。
お天気も良く気持ちもワクワクでしたが、健脚な皆さんについて行けるか不安でした。リーダーのMさんはゆっくりと歩いて頂きましたので、素晴らしい景色を見る余裕が出来ました。
登山口入って直ぐに白樺ロード、左右に別れ道、右が甲武信ヶ岳、左が十文字小屋ルートで、私達は右ルートに進み暫く入って行くと八ケ岳に似た苔一面に広がり、その脇に流れている川の水しぶきの白さと岩苔が見事にマッチし陽に照らされ苔は生き生きと、それはそれはとても綺麗でした。
最近では、自然災害が世界中で起きています。その恐ろしさ、怖さは、計り知れません。
同じ自然の中でこの素晴らしい自然庭園が見事に作りあげられるものかと、皆なで見入ってしまい写真を撮らずにはいられない程見事なものでした。
川の側の登山道歩きと久しぶりの涼しさに癒されながら、とても歩きやすく千曲川源標での天然水を頂き、いよいよ山頂目指しました。
山頂では半分ガスがかかっていましたが、三県(山梨県・長野県・埼玉県)に跨る甲武信ヶ岳に登った喜びもありました。
山小屋に着いたのは、12時頃でしたので、昼食兼ねてのお楽しみ会と翌日の天候に期待しました。
2日目(8日)の朝、UさんとKさんから星が出ていたので、お天気良さそうかも?の会話に期待した所、綺麗な朝日を見ることができました。
朝食後、6:15分出発です。埼玉県で一番高い三宝山目指します。シャクナゲの木が沢山ありましたが、時期外れでお花を見る事は出来ませんでしたが、その代わりにバラエティーにとんだキノコが見れる!と楽しんでいる人がいたり、途中大きな尻岩を見たり武信白岩山には見るだけで登れませんでした(禁止されていました。)
次は大山に向かって歩き出した途中で、登山者の方とすれ違いの会話の中で、鎖場があり大変急な坂なの気を付けて下さいね。とのことでしたので、大山で景色を眺めた後4箇所急な鎖場で、私の短い足を置く場所を探しながら、足が届かないぞ!と緊張と気合を入れ降りたときはホットしました。
十文字小屋の外で休憩をとっていると小屋の女将さん出てきて、その会話の中ですでに薪ストーブ使用しているとのことです。私達の住んでいる所では、クーラー無では過ごせません。
こんなに違うものかと思いながら小屋を後にしました。
休憩後、駐車場を目指しもう直ぐという所で雨が降りだし雨具を着ましたが、通り雨のようで駐車場に着いた時は止んでおり、登山靴を履き替え車に乗り込んだ瞬間に大雨が降りましたが、雨にもあたらずとてもラッキーでた。途中で高原畑を眺めながら、運転中のMさん、「シャキシャキのレタスが食べたい!」皆の声も大賛成!「何処かで買いたいね。」と「ヘルシーテラス佐久道の駅」に寄って頂きでレタス等の野菜を皆で購入しながら、Mさんの運転で自宅迄送って頂きました。
会山行に参加し、皆さんに大変お世話になりながら、素晴らしい景色との出合い、登山もする事が出来、楽しい2日間でした。ありがとうございました。 (T.S記)
【リーダーの一言】
毛木平駐車場から千曲川源流歩道は整備されていてとても歩き易く苔むした景色に癒されながらの山行でした甲武信岳小屋からの帰りも変化に富んだ行程でこの周回コースにして良かったです。
次は紅葉の時期に歩いてみたいかな。
一日目
ニ日目
(N.Uc :写真)