南佐久 男山(1,851m)

【日  付】2024年9月28日(土)

【メンバー】CL:M.I  I.K  S.T

【コースタイム】
 立原高原キャンプ場9:10~天狗山登山口9:30→分岐10:30~40→垣越山11:00→12:25男山《昼食》出発12:55→垣越山14:05→分岐14:20→天狗山・男山登山口15:15→立原高原キャンプ場15:30

 【コメント】
新座を5:45分出発。所沢IC~佐久小諸JCT~八千穂高原IC~R141~R124~R2を経由し、南相木村の立原キャンプ場管理棟の駐車場に向かう。到着は9時ちょっと前だった。
準備をして出発。20分ほど歩くと天狗山登山口に。ここには天狗山に登るコースと、分岐を点に天狗山と男山を登るコースを描いた立派な案内板が、2つもあった。私たちは無理をせず男山だけをピストンにした。周辺は唐松林と白樺林が続き、とても綺麗。足元には初秋に咲くノコンギクがたくさん咲いていた。ここから1時間ほどで稜線に上がったが、ここにはトリカブトが沢山咲いていた。

分岐から20分ほどで垣越山を通過。ここからが本格的な岩場歩きだ。ロープはしっかりついているが、日焼けして不安に思うものもある。久々の岩場のアップダウンに緊張が走る。この尾根からの眺望がとても良いとネットに書いてあったが、数年前登った御座山から見た眺望もとても良かったのでとても楽しみにしていたが、一向に晴れない。目の前の男山の姿はかろうじて見えるがかなり遠くに感じ、鋭くとがった形を見て足がすくむ。

山頂を目指し、進む。一つ目のピークを越えるとさらに大きな岩場となり、これをまた越えると一旦下りまた登る。山頂は目の前だが、山頂直下は長いロープが2本続いていた。ロープと岩を捕まりながらやっと男山に到着。展望なしの山頂で残念だったが、男山に立てたことが嬉しかった。

山頂には地元の人と言っていたが2人いた。何度も来ていると言う。ゆっくり昼食を摂ってからこの2人に「一足お先!」と下ったがすぐに追いつかれ、この岩場を忍者ように下って行った、あっという間に見えなくなった。すごい。コース途中に出会ったハイカーはこの人を含め4人。下りで出会った単独の男性は「御座山を登ってからこの山に来た。男山に登り天狗山にも登る」と言う。これもすごい!その男性は、何度も「男山は良い山ですね~」と言っていた。眺望は望めなかったのが残念だったが、久々の岩場の稜線歩きができて、とても楽しかった。(I.K記)

立原キャンプ場から20分ほどの登山口にある立派な案内板

登山口から丁度1時間。右が男山、左が天狗山。天狗山と書いてないのはなぜ?

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_3617_R.jpg

分岐から20分。垣越山に到着。ここからが本格的な岩場が続く

なかなかの岩場です。注意しながら進む

「ロープは体重をかけず補助として・・・」と書いてある看板があっちこっちに

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双耳峰のような男山。右奥が山頂です。まだまだ・・・!

慎重に・・・

奇岩も多いので頭上も注意!さらに慎重に進む

苔がとても綺麗。この辺はまるで八ヶ岳のようだ!

長いロープの先は男山。頑張りました!展望はないが、とても楽しい山行でした

写真:I.K & S.T

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