秩父 熊倉山

【 日 付 】 2024年9月29日(日)

【メンバー】 L/K.K SL/M.N U.Y O.M M.K S.T T.M M.M K.S(9名)

【コースタイム】 白久駅8:25-城山登山口9:42-分岐10:36-熊倉山山頂12:31-笹平13:57-分岐15:17-林道入口15:32-武州日野駅16:31

【コメント】
  小雨が降る生憎の空模様ですが、熊倉山を目指して出発です。白久駅は、無人駅で駅名の看板もなかなか風情がただよっています。城山登山口までは、長い車道を歩きますが、途中、白久温泉谷津川館の脇を抜けていきます。気になって後で調べてみましたが1泊2食で大人2万円。なかなかの金額でした。露天風呂がおススメとの事です。

 城山登山口からは、本格的な登山道に入ります。登り始めて少しすると傾斜がきつい登りがつづら折りの様に現れます。息を整えながら一歩一歩登ります。途中、山栗の群生が現れ、大量の山栗が落ちている場所もありました。この時期は、野生動物にとっても恵の時期です。その分、熊との遭遇には、細心の注意を払う必要があります。山頂までは、基本的に急登が続きますが、所々に稜線や岩場などがあり、変化のある登りです。頂上が近づくにつれ急登続きとなり、息のあがる登りが連続します。城山登山口から約3時間で頂上に到着しました。頂上には熊倉山名物の錆びた看板が変わらずにありました。以前に比べ熊倉山の文字が見難くなっていましたが、登りがきつかった分、達成感があります。

 下山は、武州日野駅に降りる登山道からの下山ですが、登りと同じ様なつづら折りの下り坂が続きます。途中、苔むした幻想的な場所もあり、気分転換になります。水場や沢、苔むした場所など水を感じるスポットが色々とありました。長い下りを降りてくると後半は、沢に出て、徒渉を4~5回繰り返します。この所の悪天候で水量が増していた事と小雨の影響でかなり慎重に徒渉をおこないました。
 林道まで下りると、あとは車道を駅までひたすら歩く事になりますが、ここが意外に危険でした。雨と苔でコンクリートの車道がツルツルに滑ります。ここで転んでしまっては、大変です。最後の最後まで慎重に歩いて、武州日野駅に到着しました。 (k.k記)

【リーダーの一言】
  週間天気をみながら「行けるかな」「中止にしようかな」と悩む時間が続いていましたが、なんとか曇り予報となり、実施を決定しましたが、当日は、やはり霧雨や小雨が降るコンディションとなってしまいました。天気の影響やもともと登る人も少ない事もあり、とても静かな山でした。山頂でも私たちだけで、山行中も他の登山者は1人だけすれ違っただけでした。

 今回の会山行には新たに会に加わったKさんも初参加され、色々な話をしながら山行を実施しました。登りは急登続きで下りも岩場や徒渉があるなど色々味わい深い山行になりました。

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。 (k.k記)    

白久駅にて。霧雨の中出発!

長い車道を歩いて、杉並木のジグザク道をひたすら進みます

栗拾いができるほど沢山栗が落ちていました!美味しい栗ご飯ができるかな!?

会山行初参加のKさん。急登を頑張って登っています

登りが続いた後いったん降ってまた登り返します

頂上に近づくにつれ、傾斜も急になり岩場も出てきます

到着!! かなりハードな登りでした。Kさんお疲れ様でした!!

帰り道は苔むした道や渓谷、滝を見ながら

青々とした苔が辺り一面 熊倉山の豊かな自然を感じました

小さな滝があちらこちらにありました

(写真 M.O)

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