奥武蔵 伊豆ケ岳(851m)~武川岳(1,051.7m)

【日付】 2024年10月27日(日)
【メンバ-】 L:N.M.、SL:K. M.、他5名
【交通】
(往路)新座駅5:42→5:49新秋津5:51→5:57秋津6:03→6:31飯能6:33→7:03正丸駅
(復路)正丸駅(解散)
【コ→スタイム】
正丸駅7:20出発-伊豆ケ岳登山口7:42-正丸峠8:30-五輪山8:50-伊豆ケ岳9:10∸山伏峠9:50-前武川岳11:25-武川岳11:50(昼食35)-名栗げんきプラザ13:20-大蔵山-13:55-伊豆が岳登山口14:40-正丸駅着15:05解散-正丸駅山小屋祭り お疲れ様会16:45  [歩行時間 7時間15分]
(T.S:コ→スタイム記)
【コメント】
 あまり天気が良いとは言えない空模様ですが、伊豆ケ岳、武川岳を目指して出発です。正丸駅には登山者はちらほら見え気温的にはちょうど良い。正丸峠分岐には30分車道を歩きますが沢の心地良い音を聞きながらウォーミングup、途中道沿いの左側に繫盛してたような茶屋があり、右側の昔ながらの家と庭の花や木々を見ながらの山行の始まりです。
正丸峠分岐(馬頭尊)で衣服調整と休憩をしまして本格的な登山道に入ります。登り始めは緩やかな傾斜で沢もこのところの天気で水量が多く思われる。げんきプラザ分岐を過ぎると何年か前の台風の影響であちらこちらで倒木があり、またぎながら何か所か歩きつづら折りの登りを過ぎると急登箇所での木の根っこが剝き出しになった所をクリアして稜線に到着しました。


 稜線からの登りは緩やかで比較的広めな道幅で登りやすくとても軽快。「ここから二子山がみえるのに」Uさんが一言、景色の見れないコースで数少ない眺めの良いところなのに霧で見えませんでした。五輪山からしばらく歩き男坂の看板には「落石危険、女坂をご利用下さい」と書いてあり、女坂には「土砂崩れのため閉道」と書かれていて、中央のルートから目標1つ目の伊豆ケ岳に到着しました。まだまだ余裕の笑顔です。
 
 次は下りの始まりで山伏峠までは木の根が張ってる滑りやすい土壌で慎重に下っていき、途中に細尾根の歩きにくい所で放射線状に張った木の根っこを発見Uさんが「この木の根っこのおかげで通行できるね」とみんなで感謝し、山伏峠に到着しました。


 車道を横切り今回2つ目の目標である武川岳へと歩き出し、ここからは地味に長く体力を奪うような急登があり木々の隙間から見えそうな景色も残念ながら見えません。メンバー全員多少疲れた様子。でも無事に前武川岳に到着しました。小休止をして武川岳への登りは軽快だったように思えます!
 
 頂上での眺望は霧のためまったく見えません。昼食を30分程とり他の登山者2名が登ってきたため数少ないベンチをUさんNさんが場所を開けてあげて共有し、2人組の方が最年長のNさんの年齢を聞いてびっくりしたり、単独男性の自家製梅ジュースを頂いたり楽しい昼食でした。

 下山は名栗げんきプラザから大蔵山に登り正丸駅へのルートですが始めは緩やかで歩きやすい下り坂が続きます。途中滑りやすい場所もありましたが難なくクリア。げんきプラザ前の砂利道に到着し車道を歩き最後の大蔵山への登りの始まりです。沢を渡り見上げるとかなりの急登、木の根が張り滑りやすく頂上らしき所が見えると「あそこかな、頂上は」の声を聞くとみんな疲れてきてるなあと思った。 

 30分ほどで大蔵山に到着、休憩をして下り始めて15分程で亀岩があり亀ではなくて恐竜の岩と言っても良いほどの大迫力の大きい岩で、そのあと双子岩を見ながら歩いて行くと沢の音が聞こえてきた。げんきプラザ分岐から朝登ってきたルートを馬頭尊まで下り車道を歩き正丸駅に到着しました。
 正丸駅では山小屋祭りを開催していて、解散後メンバー全員で乾杯しました。
(N、M記)

[リーダーの一言]
 このところの天気予報は変わりやすく、山行実施日1週間前は雨だろうと考え27日が近づくと大丈夫かなとか天気予報をいつも見ている1週間でした。当日も途中晴れ間も見える予報に期待してましたがほとんど晴れずに武川岳の眺望を見ることができませんでした。


 今回は秋のトレーニング山行という目的でしたが、紅葉もほぼ見られず景色も見られずの山行に参加頂いたメンバーの皆さまありがとうございました。予定通りのカンパイもできて良かったです、お疲れ様でした。
(N、M.:コメント・リーダーの一言 記)

正丸駅 曇り空の中7人元気いっぱいです

馬頭観音から長岩橋を渡り大岩沢沿いに木の根っこの急登を滑らないように!

倒木や大雨の傷あとが残る急坂を登って稜線に到着、ロープも張ってあり安心 小休止

伊豆ヶ岳(851m)残念ながら視界はありません 梢にちょっとだけ紅葉

武川岳に向かって一旦下ります 木の根っこが細い登山道をしっかり支えています

山伏峠からよく手入れのされた杉林を行く

前武川岳を目指して 歩きやすい広い登山道 落ち葉が足にやさしいです

今日一番のビューポイント 高木の頭には黄葉が揺れてる 少し日も差してきました

武川岳(1051m)到着 展望はありませんが丁度お腹もすいてきました ゆっくり昼食

武川岳から元気プラザに下り、大蔵山を登り返して亀岩を見ながら正丸駅に下山 

秋のトレーニングの伊豆ヶ岳から武川岳、皆さんお疲れ様でした!そして乾杯!!

(N.Uc:写真)

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