西部ブロック スノーシュー 湯ノ丸山・南峰(2101m)
【日 付】 2025年2月16日(日)
【メンバー】 西部ブロック6団体 参加者43名
新座山の会 L/K.Ar I.Ka M.It N.Uc Y.Ki
【コースタイム】
地蔵峠9:45―湯の丸キャンプ場10:20―中分岐10:40―鐘分岐11:05―12:05湯ノ丸山南峰12:30(山頂少し下で昼食)―鐘分岐13:15―第一リフトトップ13:45―湯の丸キャンプ場―地蔵峠14:10
【コメント】
大型バスで西部ブロック6団体が長野県の湯ノ丸山に向けて出発。渋滞もなく地蔵峠に着いた時には朝方の雲も取れ、青空が広がっていた。
早々にスノーシューを装着し、新座は3番目にAリーダーを先頭に歩き出す。今年度初のスノーシューという人ばかりだが皆さんすぐに勘を取り戻し、シューシューと余裕の足さばき。途中の湯の丸キャンプ場は広い雪原にカラマツが立ち並び青空に美しく映えている。清々しい空気を胸いっぱいに吸い込むと冷気で身も引き締まる。冬の寒さもいいものだ。
なだらかに高度を上げると中分岐に到着。「30周年ではここから烏帽子岳に行った」とKさんが懐かしむ。そこからわずかで鐘分岐に着くと他の会の方も休憩中で鐘を鳴らしながら皆さん嬉しそうである。新座も休憩してこれから始まる急登を話し合い、目の前の湯ノ丸山を仰ぎ見た。
だんだん登山道は急になり寒波の合間の割と暖かな1日だからか背中に汗がにじみ出す。雪質も良く横滑りも無くスノーシューを前に出す。振り向くと黒斑山の奥に噴煙あげる浅間山が見える。ここからでもガトーショコラが確認できた。雄大な素晴らしい冬景色!
頂上直下の急登を踏ん張りながら登り切ればそこは湯ノ丸山南峰だ。雪の付いた山々が美しい。頂上は岩ゴロ360度の大展望。西部ブロック43名が次々と登ってきて大賑わい。あいにく雲がかかってしまったが北アルプスがずっと続いている。何とか奥穂高が望めた。その北端には頸城山塊の火打妙高が白く光っていた。湯ノ丸山北峰の後ろに根子岳四阿山が望める。
いつまでもこの景色を眺めていたいが風の無い少し下った所で昼食となる。
目の前に浅間山、左は桟敷山小桟敷山が二つ並んでいる。湯ノ丸高原の広大な雪景色を見ながらの楽しい昼食。下山は鐘分岐から第一リフトトップまで下り、湯の丸キャンプ場から地蔵峠に降りました。バスの山行は荷物の多い冬はとても助かります。西部ブロック役員の皆さまにはお世話になりました。新座Aリーダーお疲れ様でした、参加の皆さまありがとうございました。
(N.Uc記)
【リーダーのひと言】
今年の西部ブロックスノーシューには6団体43名の参加、満席の貸切大型バスで湯ノ丸山に行きました。天気にも恵まれ、暖かな日差しのもと参加者5名の足並みも揃い、和やかな雰囲気でスノーシューを楽しみました。途中で穴にはまって動けなくなるハプニングもありましたが、他の会のメンバーにも助けられ無事に救出されました。(皆さま、ありがとうございました!)
山頂からの景色も素晴らしく、下山途中の景色の良い場所で昼食をとり、時間に余裕をもって下山できました。冬山は天気に恵まれることがやはり一番だと思いました。参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
(記:K.Ar.)

地蔵峠から15分程にある湯ノ丸キャンプ場に到着

雪原の臼窪湿原を進み、湯ノ丸山山頂を目指す

カラマツ林の急登を登る

中分岐に到着

次は展望の良い鐘分岐に到着。カ~ン♪ 鐘を鳴らしました♪

鐘分岐から急登ですが展望は抜群!噴煙を上げた浅間山が見事!

集合!登り詰めた山頂(南峰)で会旗を広げる。展望最高でした!

湯ノ丸北峰方面も見事な眺めです。行ってみたくなります

ドーンと広がる烏帽子岳。その奥は北アルプス!素晴らしい眺め!

楽しかった湯ノ丸山スノーシュー♪いよいよお別れです
写真:K.Ar ・ I.Ka