残雪の尾瀬 至仏山(2228m)・戸神山(771m)


【日付】​2025年4月30日(水)~5月1日(木)

【メンバ→】​L:Y.T Ⅿ.T T.S Y.U 

【コメント】

恒例、春の尾瀬歩きにゆっくり出発。

1日目

沼田インターから10分程にある、歩行時間90分の戸神山に登る。登り口によっては、岩場もあるコースもあるが今回は…公共駐車場がある観音寺側から開始。

毎日健康の為に登っているという地元男性と立ち話で反対側の登山口の情報を得て、来年もと心を馳せる。

頂上は、近隣の山々と麓の絶景!

景色に見とれていると人間を臆することなく目の前を行ったり来たりするヤマガラ。視線から30センチ前まで近づいてきたのには、人間の方がびっくり。そんな出会いもありお気に入りの山となる。

夜は、片品村にあるキャンプ場でテント泊。

焚火を囲み、地元の野菜と持ち寄りの食材をつまみにお酒たんまり飲み、おしゃべりもたくさん楽しむ。

2日目

テント場、6時に出発 戸倉駐車場へ。第一駐車場がほぼ満車。バスのチケット売り場も長蛇の列。

8時前に鳩待峠に到着。尾瀬入山が2週間の期限と天気予報で5/1のみ快晴だったので入山者が多かったのかな。

早速、アイゼン着用してオヤマ沢田代に向けて出発。Tさん以外、雪山山行をしない3人は、軽アイゼンなのでオヤマ沢田代を目的地とした。

雪の量もたっぷり、青空の下、ダケカンバとヒマラヤ杉が至仏山を飾る。快晴、無風と好条件の山歩き。

小至仏山を見ると蟻の行列のように人の列が続く。登る人の中に山スキーをはいてたり、スノボーを担いで行く人達。頂上から滑り降りていく様を見たいと斜面に目を凝視するが、山の鼻側に降りる人ばかりのようで見ることができなかった残念。

頂上に向かって南側は、尾瀬ヶ原を挟んでどでかい燧岳や日光白根山の山々、北側は、谷川連峰と新潟の

山々と山好きには、たまらない絶景のパノラマ。

オヤマ沢田代の雪上でゆったり昼食済ませ下山。戸倉駐車場に向かう途中、警察車両が次々と鳩待峠に向かっていく。後日、90歳男性が下山途中トレースから外れて戻ろうとしたときに滑落し亡くなったことが分かった。

リーダーのTさんがトレースを歩くように言っていたが雪山歩きでは、大事なことである。

又、小至仏山の迂回路の幅が狭くアイゼンで先に歩く人がトレースを作ってもその後、スキー板でそのトレースを撫でてしまうので滑りやすくなるので気が抜けないですよと下山してきた人から聞く。

楽しい山歩きだがどんな状況でも危険があることを常々意識したい。  (Y.U)

登山口へのアプローチにも花々が咲いています。
稜線まで、ゆっくりと歩きます。
程なく山頂に到着。
手に乗ってきそうなくらい近くに小鳥も。
山頂から武尊山をバックに。
山頂からの眺め。
尾瀬のキャンプサイトで乾杯。
焚き火を囲んで、大宴会。
2日目も快晴。
小至仏山を望む。
オヤマ沢田代に到着。
尾瀬ヶ原と燧ケ岳をバックに。
ハイポーズ!
ハイポーズ!!
ハイポーズ!!!
ハイポーズ!!!!
残雪とはいえ、まだ2mありました。
帰路では、酒蔵にも立ち寄りました。

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