会山行 奥多摩 六ツ石山(1479m)
【日 付】 2025年6月8日(日)
【メンバー】 L:Ko.Mo SL:Na.Mi So.Na、Ka.Ar、Yu.Ki、Mi.Ar
【コースタイム】水根バス停8:45―六ッ石山登山口9:10―榛ノ木尾山(扇ツ平)11:15―11:40六ッ石山12:15―三ノ木戸山13:10―六ッ石山・石尾根縦走路登山口14:20―15:10奥多摩駅 (記:Ka.Ar)
【コメント】(目的・背景)石尾根を歩く、訓練山行・暑熱順化
先週末(2025年6月1日 日曜日)まで3週連続で雨模様だった週末。
日曜日は僕の日頃の行いがそこそこ良いため荒天とはならない予報のため山行実施を決めた。
山行当日の朝、家を出る前に少し雨がぱらついたようで駅へと向かう道は湿っていて空は雲が厚く暗い感じでした。
新座駅下りホームでNa.Miさんと武蔵野線に乗込むとKa.Arさん、Yu.Kiさん、東所沢駅でSo.Naさんと山行メンバーと合流し西国分寺駅中央線乗換ホームへ行くと中央線は国立駅での上り線人身事故により上下線ともに運転を見合わせるとアナウンスがあった。僕たちと同じようにザックを担いでいるグループは「どうするどうする?」と辺りを見回したりスマートフォンで新しい情報が無いか確認しているようでした。
上り線の事故なので下りはすぐ動き出すのではと思い待っていると、立川方面へは武蔵野線で府中本町へ向かい南武線で移動可能とアナウンスがあったためじっとしているよりは移動した方が良いと思い、急いで武蔵野線ホームへ戻り府中本町へ向かう。この時点で奥多摩駅発の峰谷行バスには乗ることが出来ないことは判っていたので別コースを検討する。石尾根を歩きたいと思っていたので水根バス停から六ツ石山へ上り奥多摩駅まで歩くことにした。歩行時間は鷹ノ巣山から六ツ石山への移動分が短くなるためコースタイムは5時間程度になる。
奥多摩駅には予定より25分遅れで到着、先着していたMi.Arさんと合流し参加者全員で丹波行バスに乗込み水根バス停で下車する。
バス停から登山口までは上り傾斜がきつめの舗装路を20分ほど歩きます。地図を見つつ登山口への道をメンバーで確認しながら進みます。登山口で少しの休憩と登山道へ入る準備を行い出発。六ツ石山への尾根は下りで何度か使っているが上りは初めて、急な下りであったと記憶しているので急登か・・・と。※この尾根は奥多摩三大急登の一つ(榛ノ木尾根:はんのきおね)でした。コメント書いている時に知りました。
天候は予報通りの曇り空、気温は高くなく時折ヒヤッとした風に包まれたりしたがトオノクボまでは急勾配の九十九折の上りが続き汗が噴き出す。休憩時には十分に水分補給を行うまた、Na.Miさんから冷えたライチをYu.kiさんからは凍ったゼリーをいただきリフレッシュ。心遣いに感謝です。
上り始めは杉の樹林帯だったが上るにつれ広葉樹(ブナかな)に置き換わり新緑が鮮やかになっていく。
榛ノ木尾山を過ぎてからは所々に山躑躅が新緑を背景に綺麗なオレンジ色の花を咲かせていた。
予定通り12時少し前に六ツ石山山頂に到着。食事の前に六ツ石山山頂碑の前で急登を上りきった証の記念撮影。
山頂は杉に囲まれ眺望はあまりないので木々の上から見える景色を見てお昼を摂った。
六ツ石山から奥多摩駅までの石尾根は歩き易い下りです、テクテク進みます。午後になり降水確率があがる予報でしたがそんな心配は無用で時折木漏れ日が眩しく感じる時間帯もあり気持ちよく歩けました。それでも汗はたっぷり掻き山行目的としていた暑熱順化も実施出来たと思います。
危険個所は特にありませんでしたが車道へ出る稲荷神社の手前の丸太橋は崩落していて橋の下へ降りるロープが垂らしてありました。疲れがピークでありロープを使い慎重に橋の下へ移動し迂回路を進みました。
15時には缶ビールを片手に奥多摩駅に無事到着し乾杯です!
今回は中央線が事故による運転見合わせと、それに伴うコース変更があり少し緊張しましたが結果的に程よい距離の程よい行動時間と負荷となった程よい訓練山行となりました。
参加者の皆様ありがとうございました。 (Ko.Mo:コメント記)
【リーダーの一言】
代替コースの想定は無かったのですが、参加者皆さんの協力を得て変更コースで無事山行出来て良かったです。(Ko.Mo:記)

奥多摩湖を望む

無事を祈願

ライチでファイト一発(Mさんからの差し入れです)

急登で一休み

ホッと一息、和むね

登頂

ふたりしずか

新緑の中の下山

おーい、マトリックスしちゃって

無事完歩
写真:Mi.Ar