三重県/鈴鹿山系 藤原岳(1144m)

【日  付】2025年10月30日(木)

【メンバー】L:Mo.It  Ic.Ka  Se.Tu

【コースタイム】交通/近鉄四日市6:45(名古屋線急行)~近鉄富田6:52/6:58(三岐鉄道)~西藤原着7:45

西藤原駅8:00→大貝戸道登山口(神武神社)8:15→八合目分岐→藤原岳山荘(昼食)11:30~50→天狗岩の途中まで12:00~10→藤原岳山頂12:30~40→藤原岳13:00→八合目13:45→大貝戸道登山口(神武神社)15:15→西藤原駅15:30

【コメント】
御在所岳の疲れも少なく、意外とすっきり目が覚めた。今日も晴天!嬉しい♪
四日市駅から近鉄富田駅で三岐線に乗り換え、終点の西藤原駅に向かった。この二両編成の黄色い電車は、元西武鉄道から譲り受けた最後の中古車両で、本日をもって西武鉄道車両は全て廃車となるらしい。鉄道マニアか、カメラを持った乗客が数名いた。

下車した西藤原駅の前に大きな山が見える。武甲山を思わせるような採石場のある山だが、これが藤原岳らしい。痛々しい様だ。止っている幾台の貨物列車には太平洋セメントと書いてあった。まるで秩父のようだ。降車したのは私達を含め4人、小さな駅だった。

駅から徒歩15分程の登山口から出発。神武神社の脇から杉林の中を緩やかに進む。一合ごとに立札もあり、迷うことはない。4合目あたりから登山道は広くなり、傾斜も強くなってきた。8合目からは山の様子がガラリ変わり、お花畑を思わせるような所がいくつもあった。藤原岳は花の百名山らしいが今は冬枯れ時、何もない。

トイレのある藤原岳山荘に着いたのは丁度11:30分。風も強くなってきた。冷えるので山荘の中で食事を摂った後、途中すれ違った登山客おすすめの天狗岳に行ってみることにした。 なんと素晴らしいロケーションだろう!まるで秋吉台を思わせるようなカルスト地形で、伊吹山も良く見える。ヨーロッパを思わせる楽園のようなところだった。お花たちが咲いていたらもっと楽園だったろうが、素晴らしい!天狗岳まで行きたいが往復1時間かかると言うので途中で諦め、反対側にある藤原岳頂上に向かった。青空の下、四方に開けたこの山頂の展望も素晴らしかった。竜ヶ岳はもっと素晴らしいよ、ぜひ・・・と、近くにいた登山客が自慢そうに言っていた。行ってみたい!

藤原岳山荘まで戻り同じルートを下山。昨日登った御在所岳、今日登った藤原岳も、登り詰める毎に展望が良く、山頂は両山とも叫びたくなるような絶景で、楽しめ、初めて登る鈴鹿山脈の魅力を初めて知った思いでした。素晴らしい山行でした。  (Ic.Ka記)

三岐線を走るこの二両編成の車両は今日で廃車になるらしい。お疲れ様でした!

駅前に見える藤原岳。山麓には痛々しい採石場があるがここからは見えない

4合目。藤原岳は花の名山🌸春先は福寿草やセツブン草など、沢山咲くらしい

8合目に到着。ここから山容が変わり傾斜は強くなるが見晴らしがよくなる

藤原岳山荘に到着。避難小屋だがとても綺麗!ここで昼食

北方面にある天狗岳に向かった。まるで秋吉台かヨーロッパのよう!!

夏場はお花も見事だと思う!素晴らしい!楽園天国のようです

藤原岳山荘近くで見る藤原岳。藤原岳に向かいます

南にある藤原岳山頂も展望抜群でした!ヤッホー♪

藤原岳山頂。鈴鹿の山を二つ登りました!素晴らしい山行でした!

写真:Se.Tu Ic.Ka

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