白馬栂池~蓮華温泉バックカントリー
【期 日】 2026年4月12日~13日
【メンバー】 Su.Az. 他2名
【コースタイム】
12日・・・栂池成城ヒュッテ前11:30~13:50天狗原中央~振り子沢源頭14:20~15:30トラバース終了台地~15:50林道に架かる橋~16:20蓮華温泉
13日・・・蓮華温泉7:35~11:40天狗原端から風吹大池に至る稜線~13:40天狗原東端~14:10成城ヒュッテ
【コメント】
12日・・・コロナ禍の前、6名で蓮華温泉に泊まって五輪山への山スキー行以来のツアーである。 今年は積雪が少なく、少し早めの計画をしたためか参加者も3名となり、体力もなくなってきているし、私の左股人工関節での行動不安もありで、蓮華温泉往復のみの行程とした。 そして、前日に成城ヒュッテに泊まっての予定が強風でゴンドラ、ロープウエーの運行中止、さらに当日もしばらくの待機で大幅に遅れ、何時ころまでに到着するのか少々心配しながらの出発であった。
2時間ほどで天狗原に上がりお宮さんへは寄らず振り子沢源頭へ。 天気は快晴、風もなく絶好のコンディションである。 白馬乗鞍岳へ登っていく人々が点々と、しかも凄い人数である。天狗原北端で休憩、シールを外し、スキーワックスを塗って滑走スタート、シラビソの枝につけられた標識を頼りにスキーの先端を落とし込んでいくが、さすがに源頭付近の雪の状態は常時風が強くガリガリで足を取られそうになりながらであった。 まもなく融雪状態となって逆に滑りにくくなったりしながらも順調に先へ進みトラバース箇所へ到着する。 いつものことながら急な斜面で、しかも滑落すれば危険な状態になるトラバース、しかもすでに谷底の雪が割れている個所もあり、疲れも出る中でのトラバースを懸命に数か所こなし、いつもホッとする安全な台地に到着した。 朝日岳と五輪山がよく見える気持ちの良い台地である。 ここからは深くなった谷となるが雪が十分詰まっているので快調に飛ばし、蓮華温泉への林道に到着、シールを付けて見え始めた雪倉岳を仰ぎ見ながら蓮華温泉に16時20分に到着し、小屋前でビールで乾杯し早速、温泉につかり疲れを癒した。

天狗原への上り(成城尾根)から見下ろした栂池ヒュッテ、山荘

鹿島槍ヶ岳―五龍岳―八方尾根・唐松岳―天狗の頭―白馬槍ヶ岳―杓子岳

白馬乗鞍岳への大斜面と登山者、スキー&スノーボーダー

振り子沢源頭尾根上の蓮華温泉への道標

滑走準備、バックは白馬乗鞍岳

振り子沢源頭と白馬乗鞍岳(2,469m)

トラバース後の大休止台地、朝日岳と五輪山

蓮華温泉への道路に架かる橋

蓮華温泉手前からの雪倉岳(2,611m)と朝日岳(2,418m)

ようやくたどり着きました老人3人組
13日・・・風もなく爽やかで暖かい朝を迎え、数年前からの朝食のスタイルであるのか、予め用意された豆カレーを食し、屋外に出て小屋の主・Tさん(昔世話になった主人の息子)に記念写真を撮ってもらい彼に見送られてシールをつけて7時35分に出発した。 ほどなく振り子沢に架かる橋に到着、ここから数時間にわたる昨日滑ってきたルートの登り返しである。 (蓮華温泉からの帰路のルートであるが、昔は雪の積もった林道を下り、角小屋峠へ40分程かけて登ってから大糸線の平岩駅へ向けての全行程20キロ以上の滑走で何回も体験してきたが、最近は途中の木地屋部落の手前で雪がなくなり、スキーを担いでの歩行のこともあり、このルートではなく、振り子沢を登り返して天狗原に戻るルートを取る人が多くなっているようである。 もう一つは蓮華温泉から白馬乗鞍岳へ続く尾根に上がり、上部で白馬大池を経由して天狗原へ出るルートがあるが、急坂で朝の凍った斜面の登行は厳しく、体力的にももう無理である。)
4時間程かけて最後は源頭方面には登らず、左方向へ向きを変え天狗原北端から風吹大池へ延びる稜線上に出た。 遠く妙高焼山、火打山がよく見える。
大休止の後、稜線を離れトラバースをしながら天狗原東端へルートを取り、13時40分、ようやく6時間程の登りを終了した。 あとは快適な天狗原下の大斜面滑走で成城ヒュッテに14時10分に到着した。 (Su.Az.記)

出発前の3人組

振り子沢をシールで登っていきます

天狗原北端から風吹き大池への稜線まぢかの台地で

天狗原

右から妙高、火打山、焼山、金山、雨飾山

天狗原東端へ登っていきます、バックは白馬乗鞍岳

白馬乗鞍岳と大斜面

天狗原東で

スマホで拡大して撮った白馬岳大雪渓上部

成城ヒュッテに到着しました
(写真:Su.Az.)


