【第六日:08月26日】  ワイスミース・ヒュッテ、クロイツボーデン、アルプブルーメン・プロムナード往復、サースグルンド、スタルデンダース、→ツエルマット泊 
 昨夜は強い風に加え雪も降った様でヒュッテの外は真っ白になっている。一挙に冬が来た感じ、空は高曇りで陽射しが弱く寒い、それでも遠くの山々は良く見える、ヒュッテからさらにクロイツボーデンまで下り、レストランに荷物を預けて、ここからアルペンブルーメン・プロムナードを等高線沿いに歩く感じで岩の道、常念岳の最後の登り、蓼科山の頂上のように大きな岩が折り重なっている道や谷を渡り尾根を渡りして、でもその名の通り高山植物が豊富に、エーデルワイスを求めて往復に時間余りの行程・・・・・・、サースアルマゲルの手前ポツンと立っている小屋の付近に目当ての花が咲いていた、そのほかにも紅い花、黄色い花、白い花・・・・と色々な種類の花が咲いていて目を楽しませてくれる。ズーッと下、眼下にはサースグルンドの街並みが望まれた。一旦クロイツボーデンに戻って昼食を摂り、いよいよツエルマットに向かう。サース谷とマッター谷が合流するシュタルデンサースまではバス、ここからはブリーク、ヴィスプ、ツエルマットを結ぶ登山鉄道(BVZ)の赤い電車で40km弱の行程で高度差800mを稼いで登って行く。ツエルマットに着いて天気は良いがマッターホルンの上の方は雲に隠れて全容は望めない。ホテルの部屋に入って荷物を片付け終わる頃町の家並みの間に独特の岩峰の全容が見えてきた、あれがマッターホルンだ、今までは写真でしか見たことが無かったその姿が目の前に白く輝いていてすぐそれと判った、美しい山だ、感激!夕方同行者のアドバイスも有って明朝の撮影ポイントをロケハンに出かける、市街中央部のバーンホフ通りを進むとホテル・モンテローザが右側にあり、最古のホテルとか、その正面壁にはマッターホルンに初登頂(1865年7月)を果たした“エドワード・ウインパー”のれりーふがあった、山岳名著「アルプス登攀記」を著している英国人だ。教会の角を曲がって川沿いに戻ると大きな教会の尖塔のシルエットと山が入れられる場所を見つけ、河畔のこの辺りが撮影に相応しいポイントと、目印のものを覚えて帰る。
 
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