【第七日:08月28日】  ツェルマット→フーリ、トロッヶナーシュテーク、クラインマッターホルン(3883m)→氷河の畔のガンデックヒュッテ(3030m)へ
 この日も申し分の無い天候。とおりの両側に花で飾られた家が並ぶツエルマットのメインストリートを通り抜けた先からロープウエーを乗り継いでクラインマッターホルン(3883m)へ、今回のトレッキング中の最高到達点、途中のガンデックからは一挙に1000mの高度さを稼いでウンターテオデュール氷河を渡り岩峰の突端へ、よくぞ建設したな!驚嘆したくなる様で岩山全体がアンカーの役目を果たしているような山頂駅、此処からさらにエレベーターと鉄の階段を経て山頂へ、さすがに寒い!大きな十字架が建っておりマッターホルンは目と鼻の先と言う感じ、イタリア側も望める360度の展望、下の駅に戻りトンネルをくぐり抜けると白銀の世界、スキーヤー、ボーダーが楽しんでおり、ブライトホルン(4164m)への登山起点でもある、トンネルを少し出たところに氷河の中にもぐるように掘られたトンネル内が氷河ミュージアムとして氷の彫刻が展示され無料公開されていた。再び大型ロープウエーでトロッケナーシュテーク(2939m)まで戻り、歩いて今夜泊まるヒュッテのあるガンデックまで登り返す、オーバーテオデュール、ウンターテオデュールの両氷河を分ける岩盤上のの突端に建っているガンデックヒュッテ(3030m)三階建て、地下一階のヒュッテ、氷河に面した新刊に皆が、そしてまたまたKさんと自分は三階の部屋へ、二段ベッドが両側にある四人部屋、先客が居る様子、ベッドの先に彼の鉄人“ラインホルト・メスナー”のサインが読み取れる、彼も何時の日かこの部屋に泊まったのかな?この部屋からは窓越にミシャベル山群の山並みが見える。表にでて陽だまりのベンチで刻々変わりゆく山々の風景を楽しむ、マッターホルンの東壁を真正面に見ることができる、今回ひそかにもう一つの楽しみにしていた“R・シュトラウス”の「アルプス交響曲」を持ってきたiMACで本物のマッターホルン、アルプスを眺め、コーヒーを飲みながら聴く!至福の時間だ。
 相部屋の二人は高齢のご夫婦?上段と下段で休養されている様子だが、上と下から腕を伸ばし手をつないで寛いでいらっしゃる様子に、こんな時も互いの絆を大切に過ごすスタイルを見て、文化の違いを強く感じた!ことも記憶に新しい。
 このヒュッテの夕食も素晴らしいものだった。
 
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