山梨県・大菩薩小屋平～小金沢山（2014ｍ）～牛奥ノ雁ケ腹摺山（1990ｍ）

【日　　付】　2023年9月17日（日）

【メンバー】　CL:N.M　他３名

【交通】新座駅5：55―甲斐大和駅着8：03　※バス8：25発―小屋平バス停9：15着

【コースタイム】

小屋平BS（石丸峠入口）出発9：30→石丸峠10：50→狼平11：30→小金沢山(2014m)12：40～13：10→牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1990m)14：15→スズラン昆虫館前16：00到着　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※最終バス16：00→甲斐大和駅着16：35　

【コメント】

　駅バス乗り場は大勢の登山客で溢れていた。上日川峠までの客がほとんどのようだ。一番バスは定刻前にすでに発車。目の前に止まっている増便バスも満席だったが次の便となるとかなり遅くなるというので無理やり乗せてもらい、20分遅れだったがやっと出発できた。大菩薩の人気を改めて思う。小屋平に9：20到着。登山開始がここでもう30分も狂ってしまった。

　小屋平に下山することは幾度かあったが、ここから登るのは初めてだ。今夏は酷暑で閉じ籠ることが多く、山行も久し振り。トレーニング不足の体に少し堪えたが、いつ来ても石丸峠からの眺めは素晴らしい！生憎富士山はお留守でお顔を見せてくれないのが残念だったが来てよかったとしみじみ思う。狼平から先は何となくチャンスを逃がし、私は初めてのコース。嬉しい。小金沢山は意外と大きく、苔が美しく、登り堪えもあり、とても美しい山と思った。何種類の苔が生えているだろう？、フカフカした苔に触れるだけでも癒される。

山頂は静かと思ったが、反対方面から登ってきた客が何人も休憩していた。鹿も顔を出してくれた。富士山が見えないのがやはり残念だが、30分ほど昼食休憩。

　ここからスズラン昆虫館に下山。ここから急にピンク色テープが探しづらく、だいぶ時間を掛けてしまった。秀麗富嶽十二景２番という牛奥ノ雁ケ腹摺山は休憩も取らず先に進む。ここから先の立ち枯れた草原風景は、まるで大台ケ原を思い出した。富士山やアルプスの山々が見えたらどんなに良かったろう。

　ここからスズラン昆虫館まで、また迷ってしまった。途中、ひもで縛る鹿よけネットがあったが、ここから侵入してはいけないと勘違いし通過してしまった為、予定よりかなり遅れてしまった。バスは4時が最終、急がねば！工事の看板は所々あるが道標がない。Tさんのスマホナビに頼りながら、国道に一旦出て、国道を15分ほど歩くとスズラン昆虫館に着いた。なんとトイレもあるしっかりした下山口で驚いた。時計を見るとピッタリ4：00！バスが遅れて助かったが、バスはギュウギュウ詰め。何とか乗ることができ、甲斐大和駅まで戻ってきた。今日は予定以上に歩いたけどとても良いコースで楽しい山行でした。（I.K記）