アカヤシオを求めて~ムロクボ尾根から三頭山(1524.5m)
【山域・山名】奥多摩・三頭山(西峰1524.5m)
【日 付】2024年5月24日(金)
【メンバー】CL: K.Ar. Y.Ur. K.Na(会員外)
【コースタイム】三頭橋登山口8:50-ヌカザス山10:50-12:15三頭山西峰(昼食)13:10-三頭山避難小屋13:35-三頭大滝14:45-15:25都民の森バス停
【コメント】
昨年5月21日、夏山に向けてのトレーニングで三頭山をムロクボ尾根から登った。頂上直下で思ってもいなかったアカヤシオの花々に出会い感動した。今年、毎週のように山に行くがアカヤシオを見ていない。ぜひ見たいと昨年トレーニングを共にしたメンバー3人でアカヤシオを見にいこうと計画。
奥多摩駅から小菅の湯行きのバスに乗る。陣屋バス停で降りるとすぐにライダーが集まる駐車場にトイレがある。奥多摩駅でトイレを利用できなくても安心である。
そこで身支度を済ませ三頭橋を渡るとすぐに急登の登り口。頂上までほぼ急登が続くのでスタートからゆっくり歩く。オツネノ泣き坂手前の急登も中々のもので記憶になかったがロープがあってよかったと思った登りだった。この時期、新緑がきれいで目に青葉というが本当に気持ち良く愛でながら登る。新緑は申し分ないが花がほとんど目にとまらず、やっとあったのが「山つつじ」。山つつじがあるというのは、もしかしてアカヤシオは終わり?と思いながら上を目指す。もう少しで見られるよね、と期待しながら行くが「あれ、頂上?」「アカヤシオがない~!」本当にがっかりだった。「まぁトレーニングに来たと思おう」と気持ちを切り替える。
急に気温が上がったので景観は、期待してなかったが富士山がきれいに見えた。登頂してきた他の方々も喜ぶ声が広がっていた。ゆっくり昼食をとり下山する。避難小屋のトイレを利用し大滝経由でバス停に向かう。避難小屋の周辺からブナ・ナラの大木が見られる。その中になんでこんな形になったのと想像を掻き立てる奇樹もあり、想像を3人で共有し笑いの渦を繰り返しながら無事バス停に着いた。
(Y.Ur.記)
新緑が美しい登山道♪
急登が続きます
山ツツジがいくつか残っていました
「ポンデ〇ングのブナ」と命名(よく見るとわかります)
三頭山西峰登頂!
まるで額縁の中にあるような富士山が見られました (^O^)
反対側には雲取山
どうしてこんな形になったの?の木 すかさずマーメイドポーズのUさん
三頭大滝の近くに咲いていたマユミの花
下山途中で見つけた白い花々
(写真:K.Ar.)