大菩薩嶺(2056m) テント泊親睦山行
【日 付】 2025年11月1日(土)~2日(日)
【メンバー】 L:Ko.Mo, SL:Na.Mi, Yu.Ur, Ka.Ar, Mi.On, Yu.Ik, 会員外 計7名
【コースタイム】
《1日目》上日川峠8:30-9:00福ちゃん荘キャンプ場(テント設営)出発9:55-富士見山荘-神部岩-さいの河原避難小屋12:05-富士見山荘-13:00福ちゃん荘キャンプ場
《2日目》福ちゃん荘キャンプ場7:10-8:23雷岩8:31-8:36大菩薩嶺8:48-10:10丸川峠10:45-12:50大菩薩峠登山口バス停
【コメント】
大菩薩嶺でテント泊親睦山行。久しぶりのテント泊ですが共同食の準備から持参までしてくれるというなんともありがたいお誘いでした。お言葉に甘えて参加。
紅葉が素晴らしいことから人も多く、駅からバスは厳しいかもということでジャンボタクシーを予約。一度は、バスで予定だったが間際で予約が取れ大きな荷物も含めてバスより早く峠に到着。
福ちゃん山荘まで、30分、分散して持ったテント、寝るための諸々の荷が背中にずっしりとくる。その中、ゆっくり歩いて予定どおり30分で到着。
テントを張り、アタックザックで大菩薩嶺を目指す。
福ちゃん荘から富士見山荘(休業中)から賽の河原へ向かう破線コースを少し歩いたところで登山道が二又に分かれる。賽の河原コースは、破線でも登山道がしっかりわかるが、左側のもう一つの破線コース(岩コース?)は、歩かれていないのでどこが道なのかわかりにくい。そこを何回も通った経験のある、会員外のYさんの案内で登る。
大菩薩に鎖やロープがついているコースがあることに驚く。鎖で安全確保しながら大きな岩をよけて登る。険しい細い尾根を登る。一時間ほどで神部岩に出る。岩横に険しいコースと要注意書きが置かれてあった。険しいが変化がありワクワクと登れた。1時間で大菩薩嶺の尾根に出るのも嬉しい。戻りは、賽の河原から下山し二又に分かれたところに合流。
テント場に13:00に到着。そこから親睦会スタート。食材の他たくさんの飲み物もみんなの分も持参してくれたのでそれで乾杯!
Na.Mi.さんが用意してくれたもつ煮と福ちゃん山荘で予約購入した馬刺で舌鼓をうちながら話も弾みアッという間に寒くなり暗くなる。宴は、テントの中に移動。Ko.Mo.さんが用意してくれたメステインでご飯を炊き、豪華な生卵付きすき焼き。卵を割らずにどうやってリュックに詰められたのか驚くばかり。どれもこれも本当においしく、山で仲間と共におしゃべりしながら食べるのは最高。テン泊ならでの醍醐味。最高に楽しい山の夜でした。寝るころには寒くなり星がとてもきれいでした。
翌朝、残っていたすき焼きとご飯ですき焼き丼にしていただく。二回も楽しめた。
テントを撤収し、唐松コースから大菩薩嶺目指して歩く。リュックの荷物が少しは減っているはずがやっぱりズシリと重い。ゆっくり歩きとまめにリュックをおろし肩の負担を軽減しながら行く。コースタイム1時間の所、1時間半かかり大菩薩嶺に到着。
後は、下りだけと気持ちも楽になり岩場の険しいところもあったが丸川峠を通り大菩薩登山口に到着。途中から体が慣れたのかリュックが軽く感じた。まだ担げるかもと思った瞬間もあった。
Ko.Mo.さん、Na.Mi.さん計画、食材用意とありがとうございました。
(Yu.Ur.記)

2日間の活動データ

福ちゃん荘に到着、夕食用の馬刺しを注文

少し雲が多いですが、やはりこの景色は最高です!

市街地にはうっすらと雲海が

破線コースを行く 鎖場もありました

標高2,000m地点の稜線に出ました

福ちゃん荘テント場に戻り夕食の準備 もつ煮・馬刺し・すき焼きと豪華メニュー!
これはもつ煮です(^^♪

2日目はテントを背負って唐松尾根から大菩薩嶺山頂を目指す
富士山と大菩薩湖をバックに

何度見ても飽きない景色です

急坂を下って丸川峠に到着

丸川峠は広々としていて、ここからの富士山も綺麗でした
丸川荘の裏で昼食をとりました

青空と雲が半々

丸川峠から大菩薩峠登山口までの急坂を下る途中、見事な紅葉に出会いました


重い食材を担いでくれたLとSLの二人(感謝です!)

紅葉は麓近くで見られましたが、十分に目を楽しませてくれました
(写真:Yu.Ur, Ka.Ar, Mi.On, Na.Mi.)


