要害山~深草観音~岩堂峠(910m)~深草山~大蔵経寺山

【日   付】2024年3月16日(土)

【メンバー】CL:M/I T/K I/K S/T

【コースタイム】甲府駅北口からタクシーで積翠寺要害山登山口へ

要害山登山口出発8:50→要害山9:28→深草観音(昼食)10:40~11:30→岩堂峠(910m)11:45→大岩園地分岐12:50→深草山・御料局(906m)13:45→大蔵経寺山(716m)14:50→第1展望台15:48~16:00→石和温泉駅(270m)16:30

【コメント】
 城跡が残る山・要害山から石和温泉駅近くにある大蔵経寺山までの、静かな縦走路を楽しんできました。

 天気は快晴。甲府駅からタクシーに乗り、要害山登山口まで入ります。最初はちょっときつい登りですが、赤松の松ぼっくりがたくさん落ちてたり、石垣や堀跡が続いていたりと、歴史を感じる楽しい登山道でした。「武田信玄公生誕の地」と刻まれた大きな石碑が建っている山頂は30分ほどで登頂。ここから石仏群れの苔むした登山道を進み、深草観音まで行きます。森の道は重みのあるとても良いコースでした。観音堂(岩穴)に掛けられた鉄ハシゴは17Mあるとか、ほとんど垂直です。緊張して登っても観音様は違うところに保存されているらしくお留守ですが、スリルあり幽玄なところでした。

 北斜面の日陰にはまだまだ残雪がありました。今年の大雪と強風でだいぶ松が折れたようで、倒木がひどく、跨いだり潜ったり・・・、硬い体には大変な場所が何ケ所もありました。それに加え、あっちこっちに置かれている「クマ出没注意」の看板にビビりながら、笛を鳴らし先に進みます。道標は沢山あるので迷うことはありませんがかなり傷んでいました、クマのいたずらなのか雪の被害なのか・・・。深草山を抜け、大蔵経寺の名前が出てきたときはホッとしました。

 久しぶりの長丁場でしたが見どころ多く楽しい山でした。今日は一日中暖かく快晴なのに春霞、展望はイマイチでしたが、南アルプスが一瞬見えた時は感動です。甲府の街も眼下に大きく広がっているのによく見えないのが残念でしたが。

 大蔵経寺第一展望台にやっと到着。石和の街が大きく広がって見えた時はホッとでした。展望台の観音様もまだ最近立てられてようで、綺麗なお顔で石和の街を見下ろしています。千本桜の植樹も終わったのでしょうか?一本一本寄贈した方の名前の札がぶら下がっていました。数年後の春にはこの山も見事な山になることでしょう。

下りきって駅に到着。駅内のコンビニでビールを買って乾杯。とても楽しいコースでしでした。(I.K)

要害山登山口に到着。出発です

山頂に到着。武田信玄公生誕の地だそうです、歴史を感じます

深草観音に進みます。ガラリと変わって石仏や灯篭が多い登山道

深草観音に到着。17mもある長~い鉄梯子に挑戦する2人!凄い!巻道もあります

松があっちこっち倒れてました、可哀そうなくらい。潜るのが大変でした

「熊出没注意」の看板が恐いです!標識がバラバラなのは熊のいたずら?雪?

やっと深草山に到着。明るくなりました

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_0135_R.jpg

大蔵経寺山に到着。展望が良さそうな所ですが、今日は霞んで見えません

大きな石に紙垂が巻いてあります。信仰の山です。大藏経寺の敷地だそうです

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_0148_R.jpg

大蔵経寺山の第一展望台に到着。ここから下山。石和の街が広がっています。千本桜も植えられ、数年後が楽しみです🌸

写真:I/K

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です